大相撲春場所13日目(20日、エディオンアリーナ大阪)

 序ノ口は小力(田子ノ浦)、阿龍、翔盛(ともに中村)が6勝1敗で並び、千秋楽に三つどもえの優勝決定戦で争うことになった。

 先場所で初土俵を踏んだ18歳の翔盛は、最初に取組を終え、2人の結果を見届けた。

阿龍は「とても優しいし、こうしたらうまく相撲が取れるとか、筋トレの仕方を教えてくれる」という兄弟子だ。同部屋で決定戦を戦うことになったが「土俵に上がったら勝負なので。勝ち負け以前に、力を出し切るしかないという気持ち」と意気込んだ。

 一方の阿龍は昨年5月の夏場所で左膝に大けがを負い、相撲を取る稽古は再開できていない。弟弟子とも顔を合わせる決定戦へ「複雑な気持ち」と苦笑いを浮かべたが、「(翔盛は)うまい相撲を取る。当たるからには勝ちたい」と表情を引き締めた。

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