大相撲春場所13日目(20日、エディオンアリーナ大阪)

 幕下で西2枚目・大花竜(立浪)が西同16枚目・漣(伊勢ノ海)を寄り切って6勝1敗とした。来場所の新十両昇進が確実となった。

周囲から昇進への期待を肌で感じ、勝ち越しを決めてからも重圧が続いていたと明かし「とりあえずホッとしまた。今場所はすごく長く感じたので、やっと終わったなって」と胸をなで下ろした。

 今場所は5勝を挙げた時点で昇進の可能性が高まっていたが、上位陣が踏ん張っていたこともあり、予断を許さない状況だった。師匠の立浪親方(元小結・旭豊)から「自分で勝って決めないと。上の結果に頼ったら駄目だぞ」と檄を飛ばされ、「絶対にこの一番勝ちたいなと思っていた。自分で勝って決められたので良かった」と胸を張った。

 青森・十和田市出身。近大を経て、24年夏場所で初土俵を踏んだ。場所前は兄弟子の横綱・豊昇龍、十両・明生にも胸を借り、入門から約2年で関取の座を手中に収めた。来場所に向け「もっと相手も強くなってくるので。さらに稽古して、十両でも通用できる体で相撲を取っていきたい」と意気込んだ。

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