◆オープン戦 西武4―1DeNA(20日・ベルーナドーム)
静かな口調の奥に、揺るぎない自信がにじんだ。3年連続4度目の開幕投手を務めるDeNA先発・東克樹投手(30)は、6回1/3を2安打2失点(自責1)、4奪三振で降板。
さすがの“省エネ投球”だった。初回はわずか9球で3者凡退の立ち上がり。2回に初安打を許すも、3回終了時点で費やした球数は28球だった。7回に味方の失策も絡み1死二、三塁としたところで当初予定していた80球を超え、マウンドを譲る形となったが「積極的にストライクゾーンに投げていった中でテンポ良く投げられた」と一貫して主導権を握り続けた。
2月1日の春季キャンプ初日に相川亮二監督(49)から開幕での起用を告げられ、「現状維持は退化」と高い向上心で突き進んできた。プロ9年目の幕開けまでちょうど1週間。「いろんな球種というか、そこらへんの感覚、精度というところも良くなってきているので、着実に一歩ずつ進んでいるんじゃないかな」。退化どころか進化している確かな手応えも得ている。2年連続の開幕白星へ、準備は整った。(大中 彩未)










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