上方演芸界の若手の登竜門的大会「第55回NHK上方漫才コンテスト」が20日、NHK大阪放送局で行われ、「例えば炎」が優勝した。

 決勝で「豪快キャプテン」を5対2で制した。

はタキノルイは「めちゃくちゃうれしいのもありますし、ビックリしてるっていうのもありまして。運が良かったなって思います」と笑顔。田上は「『おかあさんといっしょ』ぶりのNHK大阪のテレビで、あの日はみんなが優勝やったと思うんですけど、今日は唯一の優勝ができてうれしいです」とテレビ賞レース初タイトルに笑みを浮かべた。

 豪快キャプテンは、2年目の時からライブに毎月ゲストで呼んでいたという。その先輩に勝利し田上は「憧れの先輩と決勝でやれた時点でうれしかった。去年M―1で決勝先に行かれて悔しいなと思っていたので、ここで1回逆転」とニッコリ。去年までと変更した点について、タキノは「寄席の出番が増えたので、僕らのことを知らない人に向けてする漫才が増えました。ボケが結構変わった気がしますね」と自己分析した。

 本選で意識したことは、ホールではなくスタジオという「空間」を挙げた。タキノは「つかみは絶対入れたかった。なんかお客さんを巻き込みたかった」とネタ前にお客さんにしゃべりかけ、会場の空気をすべて味方につけた。田上は「『ほっと関西』に出ている嶋田ココアナが妹の友達。

家族ごとファンなので、ココちゃんにやっと会えるな。無理やりにでも会いたいです」と「おかあさんといっしょ」に次ぐNHKネタで笑わせた。

 本選にはほかにライムギ、豪快キャプテン、もも、シカノシンプ、ジョックロック、侍スライス、タレンチが出場した。

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