タレントの西村知美(55)がデビュー40周年記念日を迎えた20日、東京・渋谷のJZ Brat SOUND OF TOKYOで38年ぶりの単独ライブを行った。

 往年を思わせる「とろりんコール」に導かれて、アイドル・西村知美が帰ってきた。

昭和末期だった1988年のツアー以来となるソロ公演。「40年前の私に言ってあげたい。こんな日がくるとは夢にも思わなかった」と感激した。

 「ずっと苦手だった歌を皆さんが飽きるまで歌いますので、最後まで応援よろしくお願いします!」と宣言。86年3月20日に発売したデビュー曲「夢色のメッセージ」で幕を開けると、青いペンライトと歓声に思わず涙を浮かべた。同年9月にリリースした「わたし・ドリーミング」では、同曲で受賞した日本レコード大賞新人賞の盾とともに熱唱。86~87年に放送された日本テレビ系アニメ「がんばれ!キッカーズ」のオープニング曲「君は流れ星」など全23曲を届けた。

 序盤から「トークは短めで」とMCで笑わせたが、姉がオーディションで「推薦者は20万円」の文言を見つけて応募した秘話などで大盛り上がり。デビューのきっかけになった雑誌「ミス・モモコクラブ」グランプリのトロフィーも披露し「(山口県の)実家から送ってもらいました。結構邪魔なんですけどね」とぶっちゃけて爆笑をさらった。

 「気持ちは10代。ブリブリでいきますよ!」と声を弾ませ、後半はアップテンポの曲を連発。

「私の歌声もひっくるめて応援してくださっている皆さんがいるので、安心して歌える」。アンコールを締めくくった「さよならの学生通り」を含め、アイドル時代に発表したシングル22曲を全て披露。「あ~、ライブをやってよかった」と最後まで笑顔を絶やさなかった。(堀北 禎仁)

 〇…昼公演では、堀越高の同級生で親友の酒井法子(55)が「碧いうさぎ」のBGMとともにサプライズ登場。西村に花束を渡して祝福した。「心の友」という西村について「出会った時から愛がいっぱいで優しくて。勉強したくない私のためにノートをいつも写してくれた。今日からまた歩み出して、皆さんにたくさんの夢を届けてください」とエール。夜公演では、堀越高時代からの仲でデビュー同期の渡辺美奈代(56)が駆けつけ「50周年は一緒にやりたいね」と合同ライブを提案していた。

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