◆オープン戦 巨人2―1楽天(20日・東京ドーム)

 開幕投手に内定している巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が、対外試合3度目の先発で本拠地初登板、初先発し、5回3安打1失点と好投して“最終調整”を終えた。この日の最速は149キロ。

「ストレートの走りだったりは前回、前々回の方がよかった。その中でも両サイドに投げ分けられたので、そこはよかったかなと思います」と、直球とチェンジアップ、スライダーを駆使して6奪三振。楽天打線を翻弄(ほんろう)した。

 東京ドームのマウンドは昨年9月6日の都市対抗準々決勝・日本生命戦以来、約半年ぶり。初回は無失点で立ち上がったが、2回1死から浅村にプロ初被弾&初失点となる左越えソロを浴び、連続イニング無失点は「14」でストップした。しかし「そんなに気にすることなく、うまく次の打者に入れたと思います」と後続の宗山を遊飛に打ち取ると、ゴンザレスを148キロの高め直球で空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。

 2回には、崇徳高3年以来、約7年ぶりとなる打席にも立った。2死一塁の場面だったが、あえて“犠打”をテスト。カウント1―0から荘司の148キロを正面に完璧に転がし「本当にバットに当たってくれてよかった」と笑みをこぼした。

 この日は映画「ワイルド・スピード」シリーズの主題歌「TOKYO DRIFT」に包まれながらマウンドに登場。「登場曲、なくてもいいかなと思ったんですけど…それはちょっとあれなので。テンポのいい曲をということで、あの曲になりました」。

全て見ているという映画のリズミカルな楽曲に気持ちを乗せ、開幕の予行練習を終えた。

 開幕戦まで残り1週間。「しっかり体の状態を上げていい形で開幕戦を迎えられるように、あと1週間やりたいなと思います」。運命の3・27に向け、状態を仕上げていく。

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