イラン情勢の悪化に伴い、国内ではガソリン価格の急騰など原油高の影響が強まっている。

 全国で銭湯を展開する「極楽湯」では重油ボイラーへの依存度が高い地方都市の店舗や、燃料配送コストが上乗せされる地域の店舗で、サウナの稼働制限や温度設定の変更を先行して行った。

ほかの温泉施設でも稼働時間の短縮や値上げなど厳しい状況が続く。

 重油ボイラーによる夜間の温度管理が必須な冬場のハウス栽培は、物理的な供給制限の影響を強く受けている。JA全農や各地の経済連では18日付の通達で「A重油の優先供給枠の確保」と「節約」を要請。栃木県のイチゴ農家や高知県のナス農家などの生産法人は「燃料不足による出荷量の減少」や、直売所での「加温停止に伴う生産終了時期の前倒し」を告知するなど影響は広がっている。

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