宝塚歌劇宙組の博多座公演ミュージカル「愛するには短すぎる」、スーパー・レビュー「VIVA! FESTA! 2026 in HAKATA」が26日まで、福岡・博多座で上演されている。

 トップスターの桜木みなとにとって博多座公演は、「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」(2013年)、「王家に捧ぐ歌」(16年)、「黒い瞳」「VIVA! FESTA! in HAKATA」(19年)に続く、4度目の出演。

それでも博多座公演初主演に「トップとして組を率い、先頭に立って披露するという点では、本当に責任重大だなと思います」とワクワクとともに、背筋を伸ばすことも忘れない。

 「愛するには短すぎる」は06年の星組初演以来、11年、12年、23年と再演を重ねてきた人気作。ロンドンからニューヨークへ向かう豪華客船を舞台に、つかの間の恋や多彩な人間模様が描かれる。財閥の御曹司であるフレッド(桜木)と、船のバンドに所属するショーチームメンバーのバーバラ(春乃さくら)の恋模様が気になるところ。またフレッドの友人・アンソニーを桜木の同期でもある水美舞斗(みなみ・まいと)が軽妙に演じており、2人の会話やしぐさがクスッと笑わせてくれる。桜木は「婚約者がいるのに、好きになってはいけない人を好きになってしまう―そんなハラハラもある物語です」と同作の魅力を明かす。

 レビューは世界各地の祭り(FESTA)がテーマ。中詰めの「YOSAKOIソーラン」では、客席おりもあり、観客を一気にソーラン節の世界に引き込む。桜木は「ソーラン節をみんなで踊り歌い、客席を巻き込んでいく、大変盛り上がる時間ですので、ぜひ声を出して一緒に楽しんでいただけたら」と呼びかける。春乃も「大好きなショー。お客様と一緒に楽しみたいです」と声をそろえた。気がつけばあっという間に終わっている。

そんな楽しいレビューは必見だ。

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