◆オープン戦 中日2―2ロッテ(21日・バンテリンドーム)

 中日・高橋宏斗投手が6回から登板した。WBCに出場していたエースは、オープン戦初登板。

最初の打者・西川に投じた初球の154キロを右翼線に運ばれて二塁打にされると、2死二塁で寺地に中前適時打。7回も西川に適時二塁打を許し、4回4安打2失点でマウンドを終えた。

 試合後、井上一樹監督は「ちょっとばらついていたかな。ただ、WBCから戻ってきて数日。向こうのボールを使っていて、日本のボールにアジャストするのは、なかなか。投手は繊細なので」と冷静に印象を語った。開幕ローテーション入りは保留。「もちろん、1年間を通してローテーションに入る投手だけど、入れるタイミングはどうなのか。最初の6人に入るかどうかは、まだちょっと考えている」と明かし、再度の調整登板も「におわせておきます」と示唆した。

 ただ、決定は他の投手陣の状態や本人の感覚などを確認してから。「本人とまた、得意のディスカッションもして。事情聴取をしてからになると思います」と答えは出さなかった。

また、同じくWBC組の金丸夢斗投手は近日中に2軍戦で登板。指揮官は「投手は繊細なものがある。宏斗も夢斗もこれくらいできるとハードルを上げて見てしまうところがあるけど、調子が良くなるまでは、ちょっぴり時間がかかるのかなと思ってあげたい」と親心を見せた。

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