栃木県那須塩原市の地方競馬教養センターで3月21日、第107期騎手候補生9人が騎手課程修了記者会見を行った。今年は岩手で通算929勝を挙げた菅原俊吏元騎手を父に持つ菅原吏久人さん(18)=船橋=など、北海道、船橋、金沢、愛知、兵庫、高知、佐賀でデビューを迎える。

 17日に騎手免許試験合格が発表されたばかりのニューフェイスたちは、晴れやかな表情でジョッキーとしての抱負を語った。塚本直之さん(18)=高知=は、昨年の全国リーディング3位の塚本征吾騎手、岩手で昨年90勝をマークした塚本涼人騎手、金沢所属の甲賀弘隆騎手、高知所属だった塚本雄大騎手を兄に持つ。雄大騎手はレース中の事故で亡くなったが、意思を引き継ぐ形で兄と同じ目迫大輔厩舎に所属する。「兄弟全員、別々の競馬場と思っていたのですが、兄と同じ厩舎に所属して一緒に乗ることができるのではと思い決断しました。兄がやりたかった自厩舎での重賞制覇を達成するのが目標です」と決意を語った。9人は4月1日から各競馬場でプロとしてキャリアをスタートさせる。

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