歌手の佐野元春が21日、東京・有明の東京ガーデンシアターで45周年ツアー(全29公演、7万2000人動員)の最終公演を行い、3時間にわたり代表曲「SOMEDAY」「約束の橋」など32曲を披露した。

 古希(70歳)とは思えない華麗なギター演奏と力強い歌声で7000人を魅了した。

1981年3月21日に「アンジェリーナ」でデビューして、この日でちょうど45年の節目を迎え「ここまでやってこられたのは、みなさんのおかげです。ありがとう」とファンに感謝。80年代の思い出として「SOMEDAY」について「この曲を書いて、本当に良かったなと思います」と振り返った。

 「レイン・ガール」では観客も「ララララ…」の大合唱で場内が一体となり、記念日を祝福。アンコールでは「ミュージシャンとして勇気を持って、楽しく、最前線でやっていきます」と力強く語った。

 MCはシンプルに観客へ語りかけるスタイルで「もっとロックしようぜ!」と呼びかけ、「キッズたちが戦争に巻き込まれないように」と平和のメッセージも。「新しい航海」ではハーモニカを響かせ、「太陽」ではキーボードの弾き語りで客席をわかせた。

 オープニングでは、佐野の大ファンで知られるフリーアナウンサーの武田真一が「彼の歌に背中を押され、いくつもの言葉に救われてきました」と語り、開会宣言した。

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