◆センバツ第4日 ▽1回戦 九州国際大付4X―3神戸国際大付=延長11回タイブレーク=(22日・甲子園

 近畿大会優勝校の神戸国際大付が1回戦で姿を消した。昨秋の明治神宮大会決勝の再戦は延長11回タイブレークで逆転サヨナラ負け。

1―11の大敗で公式戦初黒星を喫した九州王者への雪辱を期したが、接戦で惜しくも敗れた。地元・兵庫勢は東洋大姫路に続いて初戦で敗退した。青木尚龍(よしろう)監督は「残念です。守備の不安が出た。守備の乱れが全て。(打線は)チャンスをものにできなかった」と、肩を落とした。地元・兵庫勢2校がともに初戦で敗退するのは、2001年の姫路工と神戸国際大付以来、25年ぶりとなった。

 初回に失策が絡んで失点する秋と同じ展開。なおも1死満塁のピンチをエースの秋田依吹投手(3年)が切り抜けると、8回途中まで2失点(自責0)の好投で接戦に持ち込んだ。6回に田中翔麻中堅手(3年)が同点打。田中は8回にも勝ち越し打を放った。一時はリードを奪ったが、直後の守りで失策の間に同点を許した。

延長11回に山城颯音右翼手(2年)の右犠飛で勝ち越したものの、その裏の2死一、三塁。好救援していた豊岡速伍(3年)が吉田秀成遊撃手(2年)に逆転サヨナラ2点二塁打を浴びた。

 注目の打者・石原悠資郎外野手(3年)は3番・DHで出場。昭和の大スター・石原裕次郎さんを名前の由来に持つ強打者は5回に中前へのクリーンヒットで甲子園初安打を記録したが、初回1死二塁、3回1死二塁で空振り三振に倒れるなど、好機を生かすことができなかった。

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