大相撲春場所千秋楽(22日、エディオンアリーナ大阪)

 3度目の優勝を決めた霧島(音羽山)。注目は大関再昇進だ。

「千秋楽で負けたら持ち越しか」「すでに大関再昇進は決まっている」という声もひそかに出ているのは事実だが、千秋楽の大関・琴桜(佐渡ヶ嶽)との一番に勝てば、再昇進は確実になるということ。過去の対戦成績は16勝8敗も直近4場所は1勝3敗。最後の一踏ん張りといえるだろう。

 新小結の熱海富士(伊勢ケ浜)は高安(田子ノ浦)に勝てば2ケタ。初場所で12勝3敗、大関昇進ノルマの目安「相撲内容と三役3場所で計33勝以上」に向けて通算22勝目を挙げて終えたい。後半に入って調子を落としている高安を相手に確実に2ケタに乗せたい。

 綱取りから一転、千秋楽を7勝7敗で迎える大関・安青錦(安治川)は、負け越せば自身初。23年九州場所から続く勝ち越しが15場所で途切れ、夏場所(5月10日初日、両国国技館)でのカド番も避けたい。最後の力を振り絞っての霧島と琴桜を相手にした2連勝は立派。過去の対戦で4戦全勝と圧倒している横綱・豊昇龍(立浪)をも圧倒したい。

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