大相撲春場所千秋楽(22日・エディオンアリーナ大阪)

 日本相撲協会審判部は、3度目の優勝を14日目に決めていた関脇・霧島(音羽山)の大関昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請して、了承された。25日の夏場所番付編成会議と臨時理事会を経て、正式に大関・霧島が戻ってくる。

過去に臨時理事会を開いて大関昇進が見送られた例はない。

 霧島は23年名古屋場所で新大関。だが、首の負傷などで低迷。在位6場所で大関から陥落していた。

 東前頭2枚目だった25年九州場所、関脇の26年初場所でともに11勝を挙げ、優勝を決めた今場所は12勝と3場所連続で好成績を収めていた。

 ◇大関になると

 ▽月給 250万円で三役(小結・関脇)から70万円の昇給。横綱は300万円。

 ▽降下 2場所連続の負け越しで関脇陥落。落ちた場所で10勝以上すれば復帰。

 ▽待遇 年3回の東京場所は自家用車で両国国技館の地下駐車場まで入れる。移動時も飛行機はファーストクラスで新幹線はグリーン車。

 ▽化粧まわし 房に位の高さを表す紫色の使用が可能に。

 ▽横綱昇進には 2場所連続優勝か、それに準ずる成績が必要。

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