◆オープン戦 オリックス1―0阪神(22日・京セラドーム大阪)

 阪神・佐藤輝明内野手が4打数無安打3三振で、オープン戦は14打数1安打の打率0割7分1厘で終えた。シーズンに向けて不安が残るが、スポーツ報知評論家の福本豊氏は問題なしを強調。

今季は3冠王の可能性もあると断言した。

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 阪神ファンは佐藤の状態が気がかりだろうが、断言しておく。全く心配はない。この日もノーヒットと結果は出なかったものの、内容は悪くないどころか、成長を感じる。WBCに出場し、米国帰りで今は疲れもピークのはず。開幕までの4日間でリフレッシュできれば状態も上がってくるはずだ。

 初回の第1打席では、2ボール2ストライクから高島の6球目の外角チェンジアップを悠然と見送っていた。9回も1ボール1ストライクから椋木のフォークをきっちりと見極めている。入団時からの弱点だった低めのボール球の見極めが、飛躍的に向上している。

 昨季は本塁打、打点の2冠に輝き、今季は打率の面でも成績が上がるのではないか。25年は57四球で24年の36四球から大幅に増えた。低めの変化球に手を出さなければ、数字が伸びるはず。

勝負を避けられる場面も、さらに出てくるとみている。打ちたい気持ちを抑えながら、好球必打を徹底できれば、タイトル独占も夢ではない。(スポーツ報知評論家)

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