大相撲春場所千秋楽(22日、エディオンアリーナ大阪)

 幕内・朝紅龍(高砂)が琴勝峰(佐渡ケ嶽)との取組に敗れた後、母・石崎直美さんが場所前に亡くなっていたことを号泣しながら明かした。23年秋場所の新十両の時にがんのステージ4で余命半年から1年であることが判明。

最期は大阪の自宅に弟の十両・朝翠龍と着いてから「10分後に亡くなった」という。「場所中ではなく場所前に亡くなったのは僕らに迷惑をかけないようにとずっと考えてくれたのかもしれない」と話し、涙が止まらなくなった。

 初場所は国技館で8日目に観戦。朝紅龍と朝翠龍の活躍を「生きがいや」と話し、2年半闘った。「今年中に三役に上がる」ことを誓い、ご当所の春場所は9勝6敗で終えた。「今までは相撲に集中していたので明日からが辛い」と目を真っ赤にした。

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