◆オープン戦 巨人2―6楽天(22日・東京ドーム)

 22日の楽天戦でオープン戦の全日程が終了した。27日の阪神戦(東京ドーム)で開幕するシーズンへ、スポーツ報知評論家の村田真一氏が総括した。

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 オープン戦序盤はなかなか点も取れず、本塁打も出なくて打線を心配してたんやけど何とか形になりつつあるね。最初は調子がいいのが泉口と岸田くらいやったけど、ダルベックと(坂本)勇人に当たりが出始めて徐々に上向いた。特に勇人は元気やね。最終戦でヒットは出なかったけど、第1打席の四球を見ても球がよく見えている。

 そしてダルベック。この人には打ってもらわな困るからね。キャンプから見ていてもパワーヒッターにありがちな強引さがない選手。日本の投手に慣れやすいタイプではあるんやろうけど、ここへ来てその兆しが出てきたよね。2割8分2厘で2発。来日1年目と考えればまずまずと思う。これにキャベッジ、中山も好調というわけやないけど安定している。あとは組み合わせ、つながりよね。

 逆に心配になってきたのは先発陣やね。阿部監督も誤算やったと思うよ。山崎の離脱は痛いのは言うまでもないけどその上、戸郷がなぁ…。この試合を見てもやっぱり球威がない。腕を下げたフォームも今のところハマってはいない感じやね。良かったときの勢い、躍動感がないから得意のフォークも簡単に見切られている。ただ、大役を任された竹丸、ウィットリーら新外国人もそう。則本もいて枚数はそろっている。何とか踏ん張ってもらいながら山崎、野手では(吉川)尚輝の帰りを待ちたいね。(スポーツ報知評論家)

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