女優の河合優実が22日、都内で「第7回大島渚賞 記念上映会」に出席した。

 映画界の若き才能をたたえる賞。

今回は闘病中の父と仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキを描いた映画「ルノワール」の監督を務めた早川千絵氏が受賞。河合は早川監督とトークイベントに登壇した。

 審査員長を務めた映画監督の黒沢清氏は、同作での河合が人の死を悲しまずに泣かないところが斬新だったと評価。その演技について河合は「現場に入る前にそのシーンについて監督が一緒に考えてくださるんですけど、いろいろなトライを探してくれる時間を持ってくれた」と振り返り、熟考の結果「泣くという方向には出なかったですね」とうなずいた。

 今作での出演時間は短めだったが「難しいですね」と吐露。「自分の目が届く場所が自分のシーンしかなくて(全体を)見渡せない。自分の役と自分が関わるシーンをより良くすることに重きを置くので、それが難しいですね」と明かしていた。

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