◆明治安田J1百年構想リーグ東▽第8節 川崎0―5横浜FM(22日・MUFG国立)

 川崎はホーム国立でのダービーで、痛い黒星を喫した。前半2分にDF松長根がネットを揺らしたが、オフサイドの判定で取り消しに。

前半30分、FW谷村に先制点を許すと、後半に4失点し、今季最多の5失点で完敗。ホーム試合でクラブ最多となる観衆5万275人が詰めかけた中、試合後はサポーターからブーイングを浴びた。

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 長谷部茂利監督は「入りは悪くなかった印象だが、取れそうな時に、流れがある時に取れないとこういう1点目をしてしまったりする。後半も気持ち新たに入ろうということだったが、(交代直後に失点と)タイミングが悪いですね。早い時間に2失点目、3失点目と、流れを持ってこられなかった。こちらも(交代など)策を講じたが、あまり効果的ではなかった。逆に(選手を)替えない時の方が、ゴール前に迫っていたような気もするし、ボールを取ったと思ったら相手ボールに行って、そこから失点してしまうような(こともあった)。局面で、同じようなことがゲームの中で、裏目に出ているようなプレー、そういう試合になってしまった」と険しい表情で振り返った。

 また、「1失点目の相手の(MF遠野の)スルーパスは素晴らしかった」としながら「そんなに難しい攻撃を受けたわけではない」とも語った。指揮官は「少し良くなりかけたところでこの大敗ですから、もう一度、自分たちがどのように歩んでいるのかというところ(を突き詰めないと)。上り坂に違いはないが、上がっていかなくてはいけない」と自らに言い聞かせるように話した。

 センターバックはこの日、前節負傷したとみられるDF谷口が欠場し、DF佐々木も負傷離脱中。

川崎U―18出身のルーキーで初先発したDF林は「自分の一瞬の判断のところで失点をしてしまったり、甘さが見えた試合だった。一本のところで質の高さを見せられた」と悔しそうに振り返り、「切り替えていかないといけない部分もあるが、重く受け止めないといけないゲーム。個人としてもチームとしても改善している姿を次の試合で見せられたら」と言葉をつないだ。

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