◆明治安田J1百年構想リーグ東▽第8節 川崎0―5横浜FM(22日・MUFG国立)

 横浜FMは神奈川ダービーで5発大勝。14日の千葉戦以来、2戦ぶり勝利を飾った。

後半開始から出場したMF天野純が2得点1アシストの活躍を見せた。一方、先制点に絡んだMF遠野大弥は右アキレス腱(けん)を再び負傷したもようで、長期離脱する可能性が高くなった。

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 天野は1点リードの後半8分、FWクルークスのクロスに対し、自身のヘディングシュートがこぼれたところを左足でゴール上に蹴り込んだ。ゴール後は感極まり、涙する様子が見られた。同17分には利き足の左足で“ビューティフルミドル”をゴール右隅に決めてみせた。さらにCKからDFキニョーネスのヘッド弾(5点目)をアシストと活躍した。

 試合後の中継インタビューで天野は「(遠野)大弥がけがをしてしまって、彼の復帰までの努力を見ていた立場としては本当に悲しかった。代わりにオレがやってやるんだという強い気持ちで入った」と語った。涙の理由については「この一週間は個人にとってつらい時間を過ごした。チームのサポートがあってサッカーをやれるまでメンタルの状況が回復することができたので、チームに感謝している。(状況は)詳しくは言えないですけど、感極まってしまった」と言葉を選びながら話した。全体を振り返り「ダービーということで、気合も入っていた。

一人一人がハードワークして、5―0という素晴らしい結果を得られて良かった」とし、「連勝目指していけるように頑張りたい」と視線を上げた。

 また、大島秀夫監督は試合後の会見で負傷した遠野について「去年のけがが再発したと聞いている。チームとしてみんなで支えて、また素晴らしいプレーが見られるように」と神妙な表情で説明した。この日、古巣・川崎との対戦ともなった遠野は、昨年6月に右アキレス腱(けん)断裂で全治半年間の大けがを負っていた。試合後は、DF角田が代表してマリノスサポーターの前で背番号7のユニホームを掲げ、同僚の復帰を願った。

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