5人組ヒップホップグループ「RIP SLYME」が22日、TOYOTA ARENA TOKYOでデビュー25周年記念&活動休止前ラストライブを開催した。20日からの3日間で満員となる計約3万人を動員。

この日は全30曲をパフォーマンスし、大きな節目を飾った。

 5人で作る音楽を余すことなく響かせた。序盤からアップテンポな「どON」「熱帯夜」を披露すると、RYO―Zは「活動休止と言ってもね、『もうちょっとやってくださいよ』とか『悲しい』『しんみり』とか似合いませんので!」とニヤリ。「しっかり最後の最後までド派手なパーティーでいきたい」とテンションをMAXに保ち続けた。

 昨年4月、約8年ぶりにオリジナルメンバーの5人が再集結。活動期間をこの日のメジャーデビュー記念日までとし、全国ツアーやクリスマスライブのほか、23本のフェスにも出演した。再集結までの空白を取り戻すかのような怒とうの日々を送り、ILMARIは「この1年、全部が良かった。皆さんのおかげです」とかみ締めた。

 紆余(うよ)曲折を経て迎えた丸25年。ファンで埋め尽くされた客席を見渡しながら、PESは感謝の思いを届けた。「常々感じるのは、僕たちだけではこの日はなかったなと。RIP SLYMEを支えていただいてありがとうございます。

みんなが歌ってくれるから我々もここまで来られました」

 最後の曲は「マタ逢ウ日マデ」。これ以上ない景色を目に焼き付け、5人は一度それぞれの道に進む。(松下 大樹)

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