大相撲春場所千秋楽(22日、エディオンアリーナ大阪)

 横綱・豊昇龍(立浪)は大関・安青錦(安治川)を掛け投げで下し、11勝4敗で今場所を終えた。

 安青錦には初顔合わせから4場所連続で黒星を喫していた。

「今日は何が起きても、何があっても勝ちたかった。今日勝つことが来場所につながると思って、集中していった」。師匠の立浪親方(元小結・旭豊)とも立ち合いについて戦略を練ったと明かし、5度目の対戦で天敵から初白星を挙げて意地を示した。

 前日14日目は自身が大関・琴桜に敗れたことで、関脇・霧島の優勝が決まった。勝てば千秋楽にもつれていただけに「横綱として優勝を逃したのは恥ずかしいこと」と責任を感じていた。それでも「最後まで諦めずに相撲を取ろうと思って、その気持ちで土俵に上がった。何より勝ちたかった」。千秋楽の結びを勝って締め「いろいろあった15日間」と吐露した。

 優勝した霧島は大関復帰が確実となった。来場所での再戦へ「横綱と大関でやるのは初めて。リベンジしたい」と誓った。

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