◆センバツ第5日 ▽1回戦 東北5-1帝京長岡(23日・甲子園

 3年ぶり21度目の出場となった東北(宮城)が初出場の帝京長岡に競り勝って、ダルビッシュ有(現・パドレス)を擁した2004年の第76回大会以来となる春1勝をもぎ取った。

 東北は初回2死満塁から2者連続で押し出し四球。

2点を先制すると、2回には犠飛で3点目。なお2死二塁では進藤翔愛(3年)の右前打で4点目を奪った。

 投げては先発した左腕の金沢龍希(3年)が2回に1点を返されたが、5回1失点。打線は7回に1点を加え逃げ切った。

 帝京長岡を率いる芝草宇宙監督は、因縁の相手だった。1987年夏の甲子園2回戦では、帝京のエースだった芝草宇宙にノーヒットノーランを達成された。OBから雪辱を期待された中で、打線7回までに6安打を放つなど躍動。

 一塁側アルプス席には、テレビCMでおなじみの「夢グループ」の石田重廣社長(67)の姿もあった。同氏は昨夏から東北高で理事を務めている。同氏は「昨年は(東北大会で)負けも経験したけど、負けた時の悔しさも理解して、全員が強くなった」などと話していた。

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