◆米大リーグオープン戦 アストロズ―カージナルス(22日、米フロリダ州ウェストパームビーチ=カクティ・パーク)

 カージナルスのJ・ウォーカー外野手(23)が22日(日本時間23日)、オープン戦のアストロズ戦で「ロボット審判」の恩恵を受けた“仕切り直し弾”を放った。

 1点を追う3回先頭で迎えた第1打席。

カウント2―2から右腕C・ハビエル投手の92・1マイル(約148・2キロ)の外角直球を見逃すと、球審はストライクコールで見逃し三振となった。すかさず、右手でヘルメットをたたき、自動判定システムによるチャレンジを要求すると、結果はわずかにゾーンを外れており、ボールに。三振を回避すると、直後の真ん中高めの直球を完璧に捉え、中堅越えの同点ソロにして見せた。

 米大リーグでは、今季からシーズン中にも「ロボット審判」こと自動ボール・ストライク判定システム(ABS)が導入。同システムでは投手、捕手、打者が投球直後に頭をたたくジェスチャーをすると、機械判定の要求が可能となる。各チームは毎試合2度の権利を持ち、成功すれば回数は減らない。昨春からキャンプやオープン戦などで試験的に導入されていた。

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