◆米大リーグオープン戦 エンゼルスドジャース(22日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、オープン戦の敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、7回2死走者なしの場面で5打席目に向かわずに、代打が送られて途中交代した。この日は3打数1安打3打点だった。

 エンゼルスの先発は、ジョージ・クラッセン投手(24)。メジャー登板経験のない右腕だ。今春のオープン戦は試合前の時点で4試合に登板して、1勝1敗、防御率3・86だった。初回先頭の1打席目は中飛に倒れた。3回1死二塁での2打席目は四球だった。

 7―1で3回2死満塁で迎えた3打席目は右中間に、走者一掃の適時二塁打を放った。真ん中のシンカーを捉えると、打球速度117・1マイル(約188・5キロ)で中堅トラウトの右横を駆け抜け、3人が生還。悠々と二塁ベースに到達すると、古巣の本拠地は大熱狂に包まれた。この回は相手投手陣が7四球を出すなど乱調し、ド軍が一挙10得点で逆転に成功した。10―1の5回2死一塁で迎えた4打席目は左腕スーターの前に空振り三振に倒れ、球場からはため息が漏れた。

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、4試合に出場して3本塁打を放つなど、13打数6安打の打率4割6分2厘、7打点、OPS1・842の成績を残して指名打者部門で大会ベストナインにも選出された大谷。先頭弾を放ちながら敗れた14日(同15日)の準々決勝・ベネズエラ戦終了後は、18日(同19日)に投手としてオープン戦の本拠地・ジャイアンツ戦に登板。

打者としては20日(同21日)の本拠地・パドレス戦に出場したが2三振を喫するなど3打数無安打に終わっていた。

 26日(同27日)の本拠地でのダイヤモンドバックスとの開幕戦へ、オープン戦は残り2試合。23、24日(同24、25日)は本拠地でエンゼルス戦が組まれており、オープン戦最終戦となる24日(同25日)には先発登板も予定されている。あす23日(同24日)は佐々木朗希投手(24)が先発予定で、26日(同27日)の開幕戦は山本由伸投手(27)が先発する。

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