◆センバツ第5日 ▽1回戦 東北5―1帝京長岡(23日・甲子園

 3年ぶり21度目の出場となった東北(宮城)が初出場の帝京長岡に競り勝って、ダルビッシュ有(現・パドレス)を擁した2004年の第76回大会以来となる春1勝をもぎ取った。

 公式戦初先発が聖地のマウンドとなった左腕の金沢龍希(3年)は自己最速128キロ。

豪腕ではないが100キロに満たないカーブ、チェンジアップを織り交ぜ相手を翻弄し5回を3安打1失点に抑えた。「(初の公式戦に)緊張はなかったです。ワクワクしました。嬉しかったです」と笑顔。2回には死球や暴投もあり「50点ぐらいです。荒れてしまった場面もあったので」と冷静に分析した。

 5回終わりに我妻敏監督から「おつかれさま」と声をかけられた金沢は「気持ち的には7回までいけたかな。(次も)先発して、欲を言えば9回ですけど継投だと思うんで」と2回戦でも先発を望んでいた。

 女房役を務めた荒川陽希(3年)は「インコースまっすぐと、外に逃げるチェンジアップ。そのコラボレーションで、バッター結構外れてたんで、そこは良かったです」と相方を評価していた。

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