◇女子サッカー◆なでしこリーグ2部 第2節 FCふじざくら山梨3-2SEISA OSA湘南FC(22日・JITリサイクルインクスタジアム)

 FCふじざくら山梨はホームでSEISA OSA湘南FCを3ー2で下し、今季初勝利を挙げた。前半46分、MF小鍛冶旭がCKのチャンスを体ごと押し込んで先制。

後半はたて続けに2点を決められて逆転を許したが、36分にFW脇田紗弥がGKとの1対1を左足で制して追いつき、44分にMF島村美風が左足で決勝弾を決めた。

 ホーム開幕戦では過去最多となった1264人の観衆が見守る中で、初勝利を挙げた平山茶久美監督は「良い時間帯に先制点を取ることができたことは。後半は自分たちのミスで苦しい展開になりましたが、選手たちが最後まで走り切り、全員でボールを奪いに行く姿勢を体現してくれました」と喜んだ。

 試合前、サポーターの多さに圧倒されたという脇田は自身の同点弾を「ここは絶対に決めなければいけない、という強い思いでシュートを打ちました。チームに勢いをもたらすことができたのは良かった」と振り返った。

 こぼれ球が足元に来たチャンスを逃さず、決勝弾を決めた島村は「とにかく思い切って振り抜こうという気持ちでした。ゴール前は人が多くコースは見えづらかったですが、低く抑えて打てば何か起こると思って思い切りシュートを打ちました。小瀬で初めてゴールを決めることができ、決まった瞬間にサポーターの歓声を聞いて本当に嬉しかったです」と声を弾ませた。

 これで開幕1勝1分け。29日の第3節はV三重をホームに迎える。平山監督は「優勝と1部昇格という目標がある以上、この勝利に満足することなく、すぐに次へ向けて準備していきたい」と気を引き締めた。脇田も「昇格を達成するためにはまだまだ課題も多い」と油断はない。

島村は「次の試合もホームでの試合になるので、サポーターの皆さんと一緒にまた勝利を掴みたい」と連勝へ意気込んだ。

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