◆センバツ第5日 ▽1回戦 三重2―0佐野日大(23日・甲子園

 12年ぶり5度目の出場となる佐野日大(栃木)は三重に敗れた。PL学園(大阪)の監督として春夏通算6度の甲子園制覇を果たした中村順司氏(79)の孫である中村盛汰主将(3年)は「5番・三塁」で出場し、2回の第1打席で左前打を放つなど2安打も実らなかった。

中村の父・猛安氏(46)も2021年夏に日大東北(福島)の部長として甲子園に出場。父子3代で聖地に立った。

 佐野日大の先発は右腕の鈴木有(3年)。初回から4回までは毎回、先頭打者に出塁を許すも後続を断った。5回も2死後に安打を許したが、続く打者を一ゴロに仕留めて得点は許さなかった。

 対する三重の先発は左腕の上田晴優(3年)。上田に対し5回まで2安打に抑えられていた打線は6回、先頭の高橋丞(3年)が中前打で出塁。犠打で1死二塁と得点圏に走者を置いたが、2番打者の桜岡稜万(3年)は空振り三振。続く小林優太(3年)は二ゴロに倒れた。

 すると直後の守備。連打を浴びるなど1死満塁のピンチを背負った。山辺慧(2年)は空振り三振に仕留めたが、主将の大西新史(3年)に左前へ2点打を浴びた。

 2点を追う8回、先頭で小和田和輝(3年)が相手失策で出塁。2死一、二塁の好機を作ったが、桜岡が空振り三振に倒れた。9回も得点を奪えず敗れた。

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