◆プロボクシング ▽ライトフライ級(48・9キロ以下)6回戦 片岡雷斗―大橋波月(3月24日、東京・後楽園ホール)

 2023年アジアユース選手権優勝などアマチュア6冠の「ザ・サンダー」片岡雷斗(19)=大橋=が23日、都内で日本同級6位・大橋波月(27)=湘南龍拳=とのプロデビュー戦の前日計量に臨み、両者ともにリミットを100グラム下回る48・8キロでクリア。片岡は「サンダーのような試合をします。

電光石火の動きを見せます」と意気込みを語った。

 トレードマークの長髪は、前日(22日)に約1時間かけて編み込み、「コーンロウ」ヘアにした。「ザ・サンダー」の異名をイメージして、分け目をジグザグにデザイン。「かっこいいですか?」と笑顔を見せた。

 プロでは初めての減量も順調にクリア。「いい感じです。みなさんのご協力もあって」。太田光亮トレーナーらから「水分をとった方がいいよ」などと助言を受けたという。

 デビュー戦の相手の大橋は、24年12月に日本ライトフライ級王者・川満俊輝(三迫)に挑戦(2回TKO負け)したこともあるA級ボクサーで、戦績は10勝(7KO)5敗1分け。日本6位、東洋太平洋9位のランカーだ。

 片岡は、大橋と対面し「自分が言うことじゃないですが、顔つきとかを見てもすごい仕上がってるなと思いました」と落ち着いた表情で話し、注目のデビュー戦へ向け「ワクワクしています。絶対に勝って、隙を見つけたら倒しにいきます」と力強く語った。

 片岡はプロ転向前の昨年8月にWBC世界ミニマム級王者メルビン・ジェルサエム(フィリピン)とスパーリングを行い互角以上の内容を見せるなど、デビュー前から非凡な才能を発揮。大橋秀行会長(60)から「ザ・サンダー」のニックネームを命名された。

 ◆片岡 雷斗(かたおか・らいと)2006年7月12日、千葉・佐倉市生まれ。幼少時に父・圭さんの影響でキックボクシングを始め、小4でボクシングに転向。習志野高で高校5冠を達成、23年アジアユース選手権でも優勝しアマ6冠に輝いた。アマ戦績は57勝(31KO・RSC)1敗。25年12月にB級(6回戦)プロテストに合格。身長162センチの右ボクサーファイター。

 興行の全対戦カードは以下の通り

 ▽日本ミニマム級タイトルマッチ10回戦

王者・森且貴(大橋=14勝3KO4敗)―同級1位・岡田真虎(JBスポーツ=10勝4KO6敗1分け)

 ▽54・0キロ契約8回戦

坂井優太(大橋=6戦6勝6KO)―ウェスリー・カガ(フィリピン=7勝3KO2敗)

 ▽ライトフライ級6回戦

片岡雷斗(大橋=デビュー戦)―大橋波月(湘南龍拳=10勝7KO5敗1分け)

 ▽日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦

王者・奈良井翼(RK蒲田=17勝12KO2敗)―同級1位・砂川隆祐(沖縄ワールドリング=5勝4KO1分け)

 ▽日本&WBOアジアパシフィック・ウエルター級タイトルマッチ10回戦

日本&WBOアジアパシフィック王者セムジュ・デビッド(中日=9勝5KO1敗)―日本同級1位・浦嶋将之(角海老宝石=6勝2KO1分け)

 ▽日本フライ級タイトルマッチ&東洋太平洋同級王座決定戦10回戦

王者・野上翔(RK蒲田=7戦全勝4KO)―同級1位・浅海勝太(MR=14勝7KO13敗)

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