サッカーU―21日本代表が23日、千葉市内で韓国遠征に向けた活動を始動した。

 大岩剛監督が指揮を執る28年ロス五輪世代の活動で、当初はトルコでU―21アルバニア代表、30日にU―21セルビア代表と国際親善試合を行う予定だったが、米国とイランの軍事衝突による中東情勢の悪化を受けて中止に。

その代替活動として、韓国・天安にて、27日にU―21米国代表、29日にU―23韓国代表と対戦する。

 不測の事態のよる遠征地の変更となったことに、指揮官は「こればっかりは、こちら側がコントロールできないことなので。しっかりとセルビアとアルバニアの方に事情を説明した上で、納得してもらって、この遠征を決めることができた。本当にいろんなところの配慮とか協力をいただいての活動なんでね。そういうところはしっかり認識した上で活動をやりたいなと思いますね。本当に皆に感謝したいなと思います」と話した。

 同時期に行われるA代表の英国遠征には、ロス五輪世代からFW後藤、A代表初招集のFW塩貝、MF佐藤が選出されている。同世代のトップランナーたちの存在がこの世代の選手たちに与える影響も大きく、指揮官も「私が選手に言わなくても感じていると思う。あえてそこは触れてないですけど、目標とするA代表に行くことが我々の基準、スタンダードを上げるということなので、その話はしました。それが結果的に3人という人数が今いるわけですから、選手たちはそこを認識していると思うので、このグループでやるべきことをしっかりと基準を高くやろうねという話はしました」と強調。同世代の選手たちの更なる成長を期待した。

 初日のこの日は週末の試合に出場していたメンバーはランニングなど軽めの調整を行い、出場していなかった選手たちがボール回しなど、約1時間の練習を行った。

3日間国内で練習を行い、2試合を行う。初選出の選手も多くいるが「我々のプレースタイルやプレーモデル、原則的なものをしっかりと明確にした上で、常に選ばれている選手たちも再確認というか、思い出すこと、その作業とともに新しくこのグループに来てくれた選手たちにはもうそれをしっかり認識してもらうということ。共有をした上で強みを出すということは、もうこれは毎回同じことをやって、あとは対米国、対韓国に対しての自分たちの分析の上で、やり方をしっかりと伝えて構築したいなというふうに思います」と話した。

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