女優の綾瀬はるかが23日、都内で行われた主演映画「人はなぜラブレターを書くのか」(石井裕也監督、4月17日公開)の完成披露試写会に出席した。

 2000年に東京・中目黒駅で起きた地下鉄日比谷線脱線事故で亡くなった高校生ボクサーの富久信介さん(享年17)をめぐる、実話ベースの淡い恋物語。

高校時代に富久さんへ恋心を抱き、24年後にラブレターを送る主人公・ナズナを演じた綾瀬は「1通のラブレターが時を超えて、人の心を動かして、つながっていく。すてきな優しい希望のある映画です。この映画自体が、みなさんにとってのラブレターになるように」と思いを込めた。

 綾瀬は、主題歌「エルダーフラワー」を担当するOfficial髭男dismの藤原聡から「思いが溢れた時に人はラブレターを書くんじゃないかな」と聞き、納得したという。さらに「一人一人の生きざま全てがきっと誰かのためになって、誰かを幸せにするんだろうなと思うと、その人の生きている存在がラブレターなんじゃないかと思いました」と作品に重ねて語った。

 當真あみ、細田佳央太、菅田将暉、妻夫木聡、佐藤浩市らも出席。本作は石井監督が20年5月10日付のスポーツ報知の記事を読んだことがきっかけで映画化が決まった。

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