◆米大リーグオープン戦 ドジャースエンゼルス(23日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が23日(日本時間24日)、大谷翔平投手(31)も「1番・指名打者」でスタメン出場したオープン戦の本拠地・エンゼルス戦で先発し、初回で1死も奪えず4四死球で4失点だったが、異例のオープン戦特別ルールで3登板連続の再登板となった。1死も奪えず降板は3日(同4日)の敵地・ガーディアンズ戦に続いて、オープン戦4登板で2度目となった。

 初回、先頭のネトには4球連続ボールでまさかの死球。続くトラウトは二ゴロに打ち取ったが二塁への悪送球で無死一、二塁のピンチを迎えた。さらにシャヌエルに対してもフルカウントから四球。無死満塁で前日の22日(同23日)に本塁打を放っているソレアもフルカウントとなり、1死も取れず押し出し四球を与えた。さらに無死満塁でモンカダにもフルカウントとなり、2者連続の押し出し四球を与え、30球となって1死も奪えず降板となった。打者5人に4四死球の大乱調だった。4失点が記録され、この時点で防御率は18・90となった。

 2回には再びマウンドに上がった朗希。先頭のネトに再び死球を与えると、続くトラウトに四球。またしても無死一、二塁のピンチを迎えたが、その後は一ゴロ、遊ゴロ併殺打に打ち取って無失点だった。

 3回も先頭のモンカダに四球。続くアデルからはこの試合初の三振を見逃し三振で奪った。

1死一塁でローからも内角低めのスプリットで空振り三振。2死二塁でオハピーを二直に打ち取って2イニング連続無失点で抑えた。

 オープン戦とはいえ、ドジャースタジアムでの今季初戦の先発を託された朗希。アリゾナ州でのオープン戦では3試合に登板して1勝無敗ながら、防御率13・50と苦しいマウンドが続いていた。すでに開幕ローテに入ることは内定。チームの開幕4戦目となる30日(同31日)の本拠地・ガーディアンズ戦で先発することが明らかになっている。

 球数がかさんでイニング途中に一度降板して再登板し、計3回3分の1を投げて4安打3失点、4四球だった前回登板の17日(同18日)の敵地・ロイヤルズ戦後には「いろいろな実戦での課題は投げて得るものだと思うので、今の時期にたくさん出て欲しいと思っていますし、その中で点数を取られたりとか結果的なところはスプリングトレーニング(春季キャンプ)でよかったと思う。シーズン入った時にちゃんといけるように。シーズン通して投げられればスプリングトレーニングのことは誰も覚えていないと思うので、そういう風な気持ちでやっていきます」と前を向いていた。同試合で最速は99・5マイル(約160・1キロ)をマークしていた。

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