スノーボード・ハーフパイプ女子で2月のミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した小野光希(バートン)が24日、都内で「はちみつきんかんのど飴」の新生活を応援するはちきん神社PRイベントに出席した。早大4年生で競技と並行して就職活動に励み、エネルギー開発を行う企業・INPEXに内定。

4月1日に入社式を控える小野は「テーマは『責任』。環境がガラッと変わるので、少し不安もあるけど、楽しみな気持ちが大きい。新社会人として頑張って行きたいです」と決意を新たにした。

 競技に励む雪山と打って変わって多くの人が行き交う都会のど真ん中でのイベント。小野はきんかんのどあめのカラーに合わせてオレンジのトップスを着用し「実は、ネイルもオレンジに塗ってきました」と披露。「山以外でもスノーボードのことでお仕事ができることは、ありがたいことです」と胸を高鳴らせた。花粉症だという小野は、普段からのどあめは必需品だといい「マスクとのどあめは、競技の時にも持って行きます」と明かした。

 早大で学びながら五輪メダリストになった“文武両道”のライダーは今月に大学を卒業する。卒業論文は、五輪前の昨年12月に仕上げて無事提出。競技と学業を両立した4年間を振り返り「最初の1、2年は忙しく、(遠征時は)夜中に起きて授業を受けたり、いろいろあったが、先生や友人、いろんな方に助けてもらいました」と感謝。「スポーツ健康学部なので、実習も多くてバレーやゴルフをしたり、そこは面白かったなと思います」と思い出に浸った。

 17歳で初出場した22年北京五輪を経て、大学4年間でメダリストになった小野。

社会人として挑む次の4年間へ斜め軸に縦2回転する技「ダブルコーク」の習得を目指すといい「技数を増やし、人と違うルーティン(構成)が評価されて今年の結果につながっているので、武器を生かしつつ、難易度の高い技も練習していけたら」と覚悟を口にし、次なる夢へ歩を進める。

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