日本大学は24日、林真理子理事長が任期満了となる6月末で退任すると発表した。3月18日の理事長推薦委員会で、関泰一郎氏(現・生物資源科学部長)が後任の次期理事長候補者として推薦された。

6月の臨時理事会で決定される。

 林理事長は2022年7月に、理事や理事長が脱税事件などで相次いで逮捕されたのを受けて就任。理事24人のうち女性9人を登用するなど運営体制の改革に着手した。

【日大の発表は以下の通り】

 林真理子理事長の任期満了(令和8年6月・定時評議員会終結の時まで)に当たり、令和8年3月18日開催の臨時理事会において外部有識者を含む理事長推薦委員会より、関泰一郎氏(現・生物資源科学部長)を後任の次期理事長候補者として推薦することが報告されました。また、学長の任期満了(令和8年6月・定時評議員会終結の時まで)に当たり、令和8年3月19日開催の学長候補者推薦委員会において現学長の大貫進一郎氏が学長候補者として選出され、学長候補者選出会議に上程されることが決定いたしました。選考は関連諸規程に則って行われますが、その過程は公表しておりません。なお、次期理事長の決定は6月開催の臨時理事会、次期学長の決定は4月開催の理事会を予定しております。

 ◆林 真理子(はやし・まりこ)本名同じ。1954年4月1日、山梨市生まれ。71歳。日大芸術学部卒業後、コピーライターとして活動。82年にエッセー集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」で作家デビューし、いきなりベストセラーに。

86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞を受賞。2018年、紫綬褒章受章。20年に女性として初めて日本文芸家協会理事長に選出。同年、菊池寛賞受賞。

編集部おすすめ