サーフィン男子の2021年東京五輪銀メダリスト、五十嵐カノア(28)がこのほど、静岡市内のイベントで取材に応じ、28年ロサンゼルス五輪につながるアジア大会出場への意欲を語った。

 今年9月に愛知・名古屋で開催される同大会で優勝すれば、五輪代表決定の第1号となる可能性が高い。

「自分にとって大きなモチベーションになるし、チャンスだと思っている。日本の波はよく知っている。その中でプレッシャーをかけることも大切だが、確実に優勝できるようにしたい」と意気込んだ。

 その前段階として、4月1日にオーストラリアで開幕するWSLチャンピオンシップツアーでの優勝に、まずは照準を合わせる。「ここ6か月はメンタル面の強化に取り組んできた。自分の100%の力を、いつでも出せるようにしたい」と語る。

 20日は、牧之原市の「静波サーフスタジアム」で次世代のサーファー16人に直接指導。パフォーマンス披露やトークショーでの質疑応答を行った後、静波海岸でビーチクリーン活動にも参加した。「一緒にサーフィンを楽しむことで、自分もエネルギーをもらえた」と充実した表情を見せた。

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