J2北海道コンサドーレ札幌DF大崎玲央(34)が、「仲の良い」先輩との“初対戦”を心待ちにした。チームは24日、オフを挟み、札幌・宮の沢で練習を再開。

28日のアウェー・J2藤枝戦に向けて調整した。

 藤枝を今季から率いる槙野智章監督(38)は、大崎がJ1神戸に所属していた2022年、一緒にプレーした。センターバックでコンビを組んだり、大崎がボランチで槙野氏がセンターバックに入るなど、1年間をともに戦った4歳年上の先輩と、選手と指揮官として初めて相まみえる。

 「槙さんは選手のモチベーションを上げるのは上手だと思うし、より選手に近い目線でやってるんじゃないかなと。言語化するのも上手だし、俺の勝手なイメージだけど、提示の仕方とかもうまいんじゃないかなと。選手と良い関係性でできてるんじゃないですかね」。食事にもよく行くなど、性格を知る先輩の指導法を大崎はそう思い描く。サッカーに関しても「(浦和時代に)ミシャさん(現J1名古屋のペトロヴィッチ監督)と長くやっていた分、後ろからのビルドアップとか浸透してる感はある」と攻撃的スタイルを警戒した。

 旧知の先輩との対戦へ、心身ともに準備は整っている。今季の出場はホーム開幕戦の第4節・岐阜戦での1試合、3分のみ。2連勝中の直近2戦はベンチ入りするも、ピッチに立っていない。それでも「腐らずにと言う方はこの年になったらおかしいけど、やり続けるしかない」と前だけを向き、日々取り組んでいる。

 3キロ絞ってキャンプインするなどし「いつ出番が回ってきてもいい準備はしている。コンディションのところは問題ない」と状態に不安はない。「スタメンだろうと途中からだろうと、人を動かすこともそうだし、ゲームを落ち着かせるところとかはできると思う」。今季初の3連勝に貢献すべく、大崎が出場の時を待つ。(砂田 秀人)

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