プロボクシングのWBO世界フェザー級4位中野幹士(30)=帝拳=が、5月6日に東京・後楽園ホールでIBF世界同級4位のレラト・ドラミニ(32)=南アフリカ=と対戦することが24日、発表された。

 “鉄の拳”中野は昨年11月24日、IBF同級挑戦者決定戦で同級3位ライース・アリーム(米国)に判定負けし、2018年10月のプロデビュー以来の連勝が14(13KO)でストップ。

今回が6か月ぶりの再起戦となる。

 勝てば世界挑戦へ大きく前進する世界上位ランカーとの対戦が決まった中野は、所属ジムのホームページを通じて「前回の敗戦はもちろんショックでしたが敗因は正直に行き過ぎてしまったこと、そして途中に迷いを出してしまったことです。駄目だったポイントは自分も粟生トレーナーも分かっているつもりです。少しでも良くなってリングに上がるつもりですし、相手の動き、出方に合わせながら自分のボクシングが出来るように練習しているところです」とコメント。現在は主に同門で4月4日に試合を控えた元IBF世界スーパーフェザー級王者尾川堅一(38)とスパーリングを行っており「自分の中で手応えは感じています」としており、ファンへ向け「5月病もなくなるようなスカっとした試合を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

 対戦相手のドラミニは、亀田和毅と2度対戦。23年10月は2―1の判定勝ち、24年8月のIBFフェザー級挑戦者決定戦では1―2の判定で敗れている。戦績は21勝(12KO)3敗。

 またセミファイナルでは、WBOアジア・パシフィック同級王者の藤田健児(32)=帝拳=が同級9位・武藤涼太(21)=松田=との5度目防衛戦に臨む。

 藤田は所属ジムのホームページを通じ「WBOランキングで1位になりましたがプレッシャーは正直あります。でもまず勝たなければ先は無いので気負い過ぎることなく戦って、藤田も世界へと思ってもらえるような試合にしたいと思います。相手選手の国籍は関係ありませんが日本人選手とはデビュー戦以来2度目ですし思うところもあります。

これからという若い選手を相手にしっかりと勝って世代交代はまだ無理というところを見せたいと思います」と意気込みを語った。

 戦績は藤田が10戦全勝(5KO)、武藤が9勝(5KO)1敗1分け。

 また、昨年12月に2回TKO勝利デビューを果たした浅井陸(22)=帝拳=は、プロ2戦目で梶谷有樹(27)=八王子中屋=と対戦する。梶谷の戦績は6勝(5KO)5敗。浅井は所属ジムのホームページで「前回、良い勝ち方が出来ませんでしたが色々と反省点を考えて修正しています。5月6日は成長した姿を後楽園ホールで見て頂きたいです。しっかり盛り上がる試合をしたいと思いますので応援宜しくお願いします!」とコメントした。

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