◆ファーム・リーグ 巨人3―0西武(24日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28)=前レイズ=が1軍から参加して西武戦で先発。4回4安打無失点の投球を披露した。

31日の中日とのカード初戦(バンテリンドーム)で先発予定。「守備にも助けられたし、ランナーがいる状態でいろいろ工夫をして投げる機会になってよかった」と3回まで毎回走者を出したが、あと一打を許さず本塁を踏ませなかった。

 この日の最速は、2月23日の楽天とのオープン戦(那覇)で実戦デビューを果たして以降、最速タイとなる155キロ。スイーパーを決め球にして4つの三振を奪った。さらに3回無死走者なしのタイミングで実戦初打席に立つと、“犠打”にも挑戦。「バントしやすいような球を投げてくれた」と謙遜しながらも、高橋が投じた131キロの高めカットボールを1球で一塁方向に転がして“成功”させた。

 一方で課題も見つかった。この日許した盗塁は3つ。慣れないクイック投法を改善点とし「いい教訓になった」と次回登板までの宿題にした。投球を見守った内海投手コーチも「走者がいたときのクイック(投法)だったりは課題が出た感じはしますけど、投げている球は悪くなかった。自分が投げる時に万全な状態で調整してほしい」と背中を押した。

 試合前のキャッチボールでは笑顔を見せるなどリラックスした様子で試合に臨み「余裕を持って試合に入りたいから、笑顔があったのはいいこと」と振り返った右腕。

課題と向き合い、胸を張って1週間後を迎える。

編集部おすすめ