◆プロボクシング ▽日本スーパーフェザー級(58・9キロ以下)タイトルマッチ10回戦 〇王者・奈良井翼(判定)同級1位・砂川隆祐●(24日、東京・後楽園ホール)

 「Lemino BOXING フェニックスバトル152」で行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチで、王者・奈良井翼(26)=RK蒲田=が挑戦者の同級1位・砂川隆祐(26)=沖縄WR=を3―0の判定で下し、4度目の防衛に成功した。

 ダウンの応酬に、後楽園ホールが沸いた。

8回、劣勢だった砂川が、右ストレートで王者に尻餅をつかせた。再開後、左フックで2度目のダウンを奪った。しかし奈良井がすかさず反撃。連打からの右の打ち下ろしで、ダウンを奪い返した。その後も最終回まで激しい打撃戦が繰り広げられた。ジャッジの採点は、2者が96―94、1者が97―93でいずれも奈良井を支持した。

 辛くも防衛に成功した奈良井は、リング上で「気づいたら倒れたと思って。試合1か月前から仕事を休んで毎日2部練習をしてきた。みんなに応援してもらったおかげで勝てた」と笑顔。試合では「脱力」をテーマにしていたというが「脱力しすぎてガードが下がって右をもらってしまった。うわ、倒れたと思って」と苦笑。激闘を制してベルトを守り「こういう苦しくなる場面も想定して練習してきた。

それが僕の成長したところ」と胸を張った。

 戦績は奈良井が18勝(12KO)2敗、砂川が5勝(4KO)1敗1分け。

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