4人組バンド「緑黄色社会」が4月8日にスタートする日本テレビ系ドラマ「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(木曜・後10時)の主題歌を担当することが24日、分かった。曲は同作のために書き下ろした「章(しるし)」(4月9日リリース)であることも明らかになった。

 秋吉理香子氏の小説が原作で、バーのママと家庭に居場所がない主婦の2人が、旅先で殺人事件に巻き込まれる“痛快文学ロードミステリー”。女優の波瑠と麻生久美子がダブル主演を務める。

 曲はバンドメンバーの長屋晴子が作詞、穴見真吾が作曲を手がけた。子供のように無邪気に生きることを肯定するメッセージが込められており、穏やかなAメロからサビに向けて徐々にテンポアップしていく。

 作詞について長屋は「仕事での役職が出来たり、親になったり、大人になると肩書きが増えていく。自分がないがしろになっていく。原作や台本を読ませていただいて、『ああ、分かるなあ』と何度も共感しました」と回想。「大人だろうと関係ない。自分を一番に考え直す、そんなきっかけの曲であれたらうれしいです。これからどんな旅が繰り広げられるのか、今からとっても楽しみです」とアピールした。

 主演の2人もコメントを寄せ、波瑠は「日々『大人』を頑張っている私たちに追い風を吹かせてくれるようです」と絶賛。新しい自分に出会わせてくれた隣にいる人を思ったり、自分もまた誰かの追い風になりたい。

そのために頑張りたい気持ちがふくらみました。この曲が月夜行路をどこまでも導いてくれそうで、とっても頼もしくて楽しみです!」と期待した。

 麻生も「『主語を誰かに預けていた』という言葉が、今回演じている役の気持ちと重なって、すごく心に残りました」としみじみ。「長屋さんの伸びやかな歌声と力強いサウンドとともに、自分の人生をもう一度自分のものとして歩いていくような感覚と、そっと背中を押してくれる温かさを感じる楽曲です。主題歌もドラマも一緒に楽しんでもらえるとうれしいです」と呼び掛けた。

 〇…緑黄色社会は4月13、16日にそれぞれZepp Osaka BaysideとZepp Hanedaでライブを開催する。9月からは全国5都市を巡るアリーナツアーも予定している。

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