◆プロボクシング ▽日本ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ10回戦 △王者・森且貴(引き分け)同級1位・岡田真虎△(3月24日、東京・後楽園ホール)

 大橋ジム主催の「Lemino BOXING フェニックスバトル152」のメインイベントで行われた日本ミニマム級タイトルマッチで、王者・森且貴(26)=大橋=は指名挑戦者の同級1位・岡田真虎(31)=JBスポーツ=と引き分け、初防衛を果たした。

 5回終了時の途中採点ではジャッジ3者とも1~3ポイント差で森を支持。

しかし7回には右フックを被弾してぐらつかされるなど岡田の攻勢に遭い、最終回まで互いに意地の打ち合いを見せた。ジャッジは1者が98―92と森を支持したが、残り2者は95―95で引き分けとなった。

 薄氷の初防衛を果たした森は「少なくとも2、3ポイント差で勝っていたと思っていた。(自分自身で)的確にジャッジできないといけない。そこの部分は自分の実力不足。もうちょっと(相手を)削れるかなと思ったが、タイトル戦なので(相手も)気持ちが入って最後まで頑張られた。自分の課題ですね。いろんな引き出しを持っていたが、中途半端だった」と反省が口をついた。

 昨年10月の王座決定戦で小林豪己(真正)に判定勝ちし、4度目の挑戦で悲願の日本王座を獲得した。「本当にボクシングは終わらないな。前回終わって満足できて、またこうなって。何回も乗り越えてきているので、これを学びに変えてまたやっていけたら」と決意を新たにしていた。

 戦績は森が15勝(3KO)4敗、岡田が10勝(4KO)7敗1分け。

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