【ダンバートン(英国)24日=金川誉)】

 日本代表は24日、グラスゴーでのスコットランド戦(28日・ハムデンパーク)に向け、トレーニングを開始した。この日、右膝負傷の長期離脱から1年9か月ぶりの代表メンバー入りを果たしたDF冨安健洋(27=アヤックス)が、22日のフェイエノールト戦で負った負傷により、辞退することが発表に。

またもけがに見舞われた冨安の離脱に、同世代のMF堂安律は「ショック? そうですね。冨安だけに限らず、けが人が多いので」と表情を曇らせた。

 堂安は「色々な考え方はありますけど、一つの意見としては、そういう選手が減ったとしても、穴埋めしていくこと。森保さんも、2チーム作れるように(戦力を伸ばしていく)と話していると思います」と前を向いた。続いて「とはいえ(W杯で)優勝を狙っているので。大事な選手が欠けては、優勝する確率が下がる、とは言いたくないけど、間違いなく近づくわけではない」と本音ものぞかせた。「でもみんな、コンディションを合わせて帰ってくると思います。彼らのキャラクターは、皆さんも知っていると思います。心配はないですけど、必要な選手たちだな、と思います」と語った。

 スコットランド、そしてイングランドと対戦する2連戦。「ゲーム運びの共通認識は大事。(22年)カタールW杯(で勝利したドイツ、スペイン戦)でなぜ0―1から逆転出来たか、と言えば、2点目を取られなかったことが一番。

そのためのゲーム運びを、これでOKというところに、チームとして共有していく。頭の(中の)すりあわせが必要」と課題を挙げた。キャプテンの遠藤航ら、主力の多くを欠くチームをまとめ、導いていく覚悟を示していた。

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