◆センバツ第7日 ▽2回戦 神村学園―智弁学園(25日・甲子園

 2回戦屈指の好カードとなる神村学園と智弁学園が、8強入りをかけて激突。7回、神村学園にスーパープレーが飛び出し、ピンチをしのいだ。

 神村学園は1点リードで迎えた7回に1死二塁のピンチを背負い、9番・八木颯人の打球は右前へ。二塁走者は一気に本塁を狙ったが、右翼手・梶山侑孜(3年)が本塁へストライク返球し、タッチアウトに仕留めた。レーザービームのような返球に、甲子園がどよめいた。

 梶山は3回に2死二塁でも右中間へのライナー性の打球をダイビングキャッチ。捕球後一回転しながらもボールを離さず、グラブを高々と掲げて捕球をアピールしており、好守連発で先発の龍頭汰樹(3年)をもり立てた。

 神村学園は1回戦で昨年のセンバツを制した横浜(神奈川)を2―0で撃破。勝利の立役者は強力打線をシャットアウトしたエース右腕の龍頭汰樹(3年)だ。上質なコントロールに加えてフォークを自在に操る投球でディフェンディングチャンピオンを6安打に封じ、横浜の最速154キロ右腕・織田翔希(3年)に投げ勝った。甲子園での横浜に完封勝ちは、1978年夏の県岐阜商・野村隆司以来、48年ぶり4人目の快挙だった。

 対する智弁学園は1回戦で花巻東(岩手)に4―0で勝利。プロ注目のエース左腕・杉本真滉(3年)が強打の花巻東打線を129球で散発3安打で完封し、7三振を奪った。投打に充実した戦力を持つ強豪同士の対戦とあって、一進一退の攻防が期待される。

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