日本相撲協会は25日、エディオンアリーナ大阪で日本相撲協会の夏場所(5月10日初日・両国国技館)番付編成会議と臨時理事会を開き春場所で3度目の優勝を果たした関脇・霧島(音羽山)の大関昇進を決めた。大阪・堺市で行われた伝達式で「謹んでお受けいたします。

さらなる高みを目指して一生懸命努力します」と口上を述べた。

 霧島は口上を述べ終わり「相変わらず緊張した。朝から緊張した。でも完璧だったかな」と胸を張った。23年夏場所後の伝達式では、当時の師匠だった陸奥親方(元大関・霧島)の隣で「大関の名を汚さぬよう、今まで以上に稽古して頑張ります」と口上を述べていた。

 今回は師匠の音羽山親方(元横綱・鶴竜)が「先を見据えた言葉にすることが大事」と提案した。霧島は「入門してから横綱という目標を持っているので頑張りたい」と意気込んだ。

 また「一生懸命」は入門したときの師匠の陸奥親方(元大関・霧島)の口上と同じ。「先代の思いも込めた」と相撲未経験から育ててくれた同親方への感謝も込めた。千秋楽は締め込みで優勝パレードし長女のアヤゴーちゃんから「パレードは裸じゃダメよ。風邪引いちゃう」と指摘されたという。夏場所で優勝し、次は紋付きはかまでVパレードをすることが目標だ。

 霧島は大関再昇進で、現行のカド番制度となった1969年名古屋場所以降で、平幕転落後に返り咲いた魁傑、照ノ富士続き、3人目。過去の2人の大関復帰口上は「謹んでお受け(いたします」と超シンプルだった。

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