元大阪府知事・元大阪市長の松井一郎氏が、25日に放送されたラジオ大阪のレギュラー番組「藤川貴央のちょうどえぇラジオ」(月~木曜・前9時)に出演。来春の統一地方選で、立憲民主党と公明党がそれぞれ別々の独自候補者を擁立することを決めたことについて「(中道改革連合は)そもそも無理があった」との旨を述べた。

 2月の衆院選で両党の候補者は、打倒与党のために「中道改革連合」を結成したが、結果は惨敗。参院議員はまだ両党が残ったままになっている。

 松井氏は「いや、だから最初から無理があるんですよ。最初から衆院選のための”選挙互助会”。『中道という名の下に』をキャッチコピーに有権者をうまくごまかした野合連合。そもそも無理があった。数合わせですね」と中道の失策を振り返り、立憲、公明の判断には納得の様子。

 4年に一度行われる統一地方選は、小選挙区の衆院選とは違い、中・大選挙区制度。「一番民主的な制度は」と進行役に問われた松井氏は「少数意見をよりくみ上げようとなると大選挙区ですよね」としながらも「ただ(政策の)決定をしていくのは非常に時間がかかる。いろんな政党に配慮しすぎて本質が見えにくくなる」と指摘した。

 理由について松井氏は「今の都道府県、政令都市、市町村の首長選挙はほとんどが自公民の推薦を受けている。今、公明は徹底的に連立の自民を批判しています。

(それが)相乗りになると、その人たちの推薦で知事、市長になれば、(多方面に)根回しする中で、首長が掲げていた政策の本質が少しずつ薄れていく。少数意見をくみとるのは重要だけど、それをやりすぎると公約がぼやけるのがデメリットとしてあるのかなと思いますね」と説明していた。

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