◆ドバイ・ワールドC・G1(3月29日・メイダン競馬場・ダート2000メートル)追い切り=3月25日

 サウジアラビアからの転戦で現地調整を続けるフォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が25日、現地で最終追い切りを行った。

 ダートコースで坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が騎乗し、ゴールデン・シャヒーン(同・ダート1200メートル)に出走するアメリカンステージ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父イントゥミスチーフ)を追走。

直線で馬体を並べ、最後は併入のような形でフィニッシュした。時計は4ハロン52~53秒程度。現地は前日に雷雨があり、硬くなった馬場を考慮して、当初の予定よりは少し軽めにしたものの、矢作調教師は「今朝決めた予定の中での予定通り。弾むような動きで、何の問題もありません。ジョッキーからも『何の問題もありません』ということでした」と満足そうに振り返った。

 サウジアラビアからの転戦で6週間、硬さの出やすい現地のダートを考慮しつつ、調整を行ってきた。「サウジアラビアより良くなって、素晴らしい体になったと思います」とトレーナーは上積みを強調する。

 先週に日本から3頭が現地にやって来て、今年は日本馬が6頭と遠征頭数が少ない。「特にみんなが一丸となっていますね。何かアクシデントがあったとしても、チームJAPANで乗り越えるような感じ。非常にいい雰囲気だと思います」と現地の様子を説明する。

 昨年、3着と唯一の敗戦を喫したレース。

リベンジの時は刻一刻と迫っている。「競馬の日は大丈夫らしいが、この後も雨のようです。明日は運動だけですが、金曜はダートコースに入る予定。日本と違って、排水という概念がない馬場です。そのあたりに気をつけていきたい」とトレーナー。万全の仕上げで、大一番へ送り出す。

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