大阪・なんば広場で今月27、28日の両日、大阪商工会議所が主催するイベント「DocoDemo Festival Osaka(略称:DDFes)」が開催される。

 同イベントは先端的なスタートアップ企業を集め、自慢の商品、技術、サービスのショーケースを通じて事業成長を支援するプロジェクト。

創業120年以上を誇るユニホーム制作会社のチクマ(本社・大阪市中央区)は、昨年4~10月に開催された「大阪・関西万博2025」のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」のユニホームを展示する。

 同社によると、「ノモの国」では、万博閉幕後にパビリオン建築に使用している建築部材の再利用・再資源化を徹底することで、建築物における99%以上のリユース・リサイクル率および廃棄率1%未満を実現。SDGs(持続可能な社会)の新たなスタンダードを提示する試みをユニホームでも行い、閉幕後、同社は「ノモの国」のユニホームを回収し、自動車の内装材などの原料としてリサイクルしたという。

 DDFes当日、「ノモの国」のユニホームと共にその再生工程を分かりやすく展示し、繊維リサイクルについて周知する。また、予備用として保管していた生地の最終活用として、残布を使用したアップサイクルのエコバッグを作成し、100個限定で販売する。

 同社は「 万博の思い出の1つとして、万博のユニホームの残布を使ってできたエコバッグを購入、活用していただく事で、さらなる万博を通したSDGsに向けた活動への参加意識を持っていただければと考えています」とコメントしている。

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