宝塚歌劇団出身の女優が慶大経済学部(通信教育課程)を卒業したことを報告し、多くの反響が寄せられている。

 25日までに自身のインスタグラムで「慶應義塾大学経済学部(通信教育課程)を8年半かけて、卒業しました」と伝えたのは、元雪組娘役スターの彩月つくし。

 「宝塚の舞台に憧れ、15歳で宝塚音楽学校へ。高校には進学せず、17歳から社会人として舞台に立ち始めました。宝塚にいる間は芸事に集中し、卒業したら改めて学び直したいとずっと思っていました。宝塚歌劇団を退団後、高卒認定を取得し、24歳のとき同大学経済学部(通信教育課程)に入学しました」と経緯を説明。「入学後に送られてきた教科書とレポートの量を見たとき、『本当に卒業できるのだろうか』と圧倒されました」と明かした。

 「舞台に立ちながらの勉強、そして二度の出産」と仕事と学業、そして2児の育児を両立。「仕事や子育てに向き合う日々の中で、卒論やレポートに取り組む時間は、自分自身の限界を試されるような孤独な闘いでもありました。何度も諦めかけました」というが、「それでも少しずつ単位を積み重ね、8年半という歳月をかけ、32歳でようやく卒業することができました」と喜びをつづった。

 この投稿が反響を呼ぶと、彩月は再度投稿で「沢山のお祝いのお言葉、本当にありがとうございます」と感謝。「学び直すことは、想像していた以上に楽しくて、自分の世界が広がっていく感覚があります。学ぶ楽しさを追い続けた結果、ここまで来ることが出来たのかもしれません」と改めて振り返り、「もし今、『もう遅いかも』と思っている方がいたとしたら、そんなことはないですよとお伝えたいです」とメッセージ。「#感謝#学び直し#リスキリング#慶應通信#中卒から慶應卒を目指す」とハッシュタグを付けた。

 フォロワーからは「素晴らしいです!」「おめでとうございます!」などの声が寄せられている。

 彩月は宝塚歌劇団97期生。2011年入団星組公演「ノバ・ボサ・ノバ」「めぐり会いは再び」で初舞台。雪組に配属後は、娘役のスターとして6年在籍。2016年「ローマの休日」で退団した。

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