J1清水は25日、静岡市内で練習を行った。DF住吉ジェラニレショーン(28)は、2月8日の名古屋との開幕戦(0●1)から8試合連続でフル出場を続けている。

前節の広島戦では3―1で5試合ぶりの勝ち点3を挙げ、チームの3連勝に貢献。次節4月1日の神戸戦では、4試合ぶりのクリーンシートで連勝をさらに伸ばすことを誓った。

 これまではセンターバックの右を担ってきたが、広島戦では同じセンターバックでもDF本多勇喜が務めてきた左で先発。右に入ったDF朴乗煜と連係し、体を張った守備と声で最終ラインを支えた。試合は3―0とリードしながらも、後半39分に失点。「やっぱり最後に1点を取られたことには心残りがあります」と悔しさをにじませた。

 直近3試合では終盤の失点が課題となっている。「チームで改善していこうとしている中で、セットプレーやロングスローの対応で、3枚替え(交代)直後に配置が整っていなかった。そこはしっかり話し合っていかなければならない」と気を引き締めた。

 試合中にはラインアップを強く指示する場面も見られた。今季、指揮官とともに神戸から加入した本多の存在が刺激となっている。「本ちゃんはラインアップの部分を細かくやりますし、罵声が飛ぶくらい中で声を出している(笑)。

やっぱりそれくらいじゃないとチームは引っ張れない。いろんなチームでの経験が試合中にも出ていると思うので、見習っていきたいです」と語った。

 清水加入3季目の住吉は、昨季指揮を執った秋葉忠宏現神戸コーチと吉田孝行監督の違いにも言及。守備のライン設定には共通点がある一方、攻撃面では吉田監督の方がより明確な方針を示しているという。「以前は攻撃時に前線との連係が少しかみ合っていない部分もあったが、今はチーム全体で共通認識がある。そこが違いだと思います」と分析した。

 次戦は4月1日の神戸戦。中3日での連戦から今回は前節から6日間を空けて臨む。2月21日にホームで行われた前回対戦は相手に退場者が出て数的優位に立ちながらも1―0の勝利にとどまった。「自分たちが今年やってきた敵陣でのサッカーや、裏を狙う攻撃をしっかり出していきたい」と意気込んだ。

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