日本ハムの水谷瞬外野手(25)が25日、プロ8年目で初の開幕1軍、開幕スタメンへ闘志を燃やした。オープン戦では主に1番を務め、11試合に出場し、打率3割1分3厘、2本塁打。

OPS(出塁率+長打率)は9割6分8厘をマーク。しっかりと結果を残し、27日からのソフトバンクとの開幕カード(みずほペイペイドーム)でのメンバー入りを手中に収めた。「やっぱりこの世界で戦っている以上は、開幕1軍、開幕スタメンは狙っていかないといけないですし、そこに対してチャンスがあるのは、去年の全日程終わった段階からここまでやってきたことに対して、合格点をつけてもいいんじゃないかなと思います」。昨季は開幕直前に左脇腹の違和感を訴え開幕メンバーから外れており、まずは万全の状態でスタートラインに立った。

 オフは単身ハワイに渡り、「でかくて動ける体」をテーマに温暖な気候の中、トレーニングを中心に体をいじめ抜いた。「キャンプからずっと内容にこだわってやってきましたし、それに対して結果が伴っているのは一番いいことだと思います。その中で得られたものや改善点をシーズン開幕からやっていきたい」。目に見える数字以上に打席での感触、凡打の内容などを重要視し、開幕を迎える。

 それでも背番53が見据えるのは、レギュラーとしての1年間完走。「1年間長いんでね。開幕3連戦で3試合連続ホームラン打ちました。でもあとはダメでした、では面白くないですしね。

1年間通して、まずはけがをせずに完走してキャリアハイを残していきたいっていう思いが強いです」。昨季は自身最多の12本塁打、打率2割7分7厘をマークしたが、目標としていた規定打席には122打席届かなかった。「シーズン通して結果を出して、チームの優勝の中心でいられるような1年間を過ごしたいっていう思いが強いです。いいスタートダッシュは切りたいですけど、気負いすぎずにいきたいなと思っています」。今季の目標に掲げる444打席以上、444守備機会の「トリプル4」を達成し、新庄ハムの絶対的レギュラーを自分のものとする。

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